この中には、損保業界、最大手の東京海上日動火災保険も含まれ、
昨年、停止命令を受けた、損保ジャパン、三井住友海上火災保険もあわせると、
業界のトップがまとめて処分されたことになります。
ただ、今回の処分には、損保ジャパンと、三井住友海上火災保険が入らなかったのは、
保険金支払いへの外部チェックの導入など制度の改善がみられるからのようです。
損保ジャパンの対応
損保ジャパンは、こうした流れを受けて、
2008年の1月末で、現在の自動車保険の新規加入募集を打ち切る、との発表しました。
新しい自動車保険は、現行のように、ゴルファー保険や医療保険などの、自動車に関係しない特約を外し、簡素にシンプルに車での損保にまとめたものになるそうです。
これにより、自動車保険の不払いの再発防止を試みています。
2008年1月末までの損保ジャパンの商品は
従来の、損保ジャパンの代表商品である、
損保ジャパンの自動車保険「One−do」は、平成16年1月に発売されました。
この損保ジャパンの自動車保険「One−do」の特徴は、その契約プロセスにあります。
これまで、自動車保険の保険料は、決められたメニューに従い、
それを選ぶものとなっていました。
その自動車保険の不便なところを、改善し、「自動車保険をもっと便利にもっと身近に」したのが、損保ジャパンの自動車保険「One−do」でした。
自動車を運転する人の運転スタイル、自動車の利用シーンは、一人一人違う、ということから、
従来の「選ぶ自動車保険」から、
一人一人のニーズに合わせて自動車保険をつくる、「作る自動車保険」、
これがOne−doのコンセプトでした。
この、損保ジャパンの自動車保険「 One-do」は、
ニーズ細分型自動車保険と呼ばれています。
従来の自動車保険は、既存の自動車保険商品や、オプション契約を契約者が選んでいました。
対して、このニーズ細分型自動車保険、損保ジャパンの自動車保険「 One-do」は、
契約者がその運転スタイル、自動車の種類などにより、自分で設計できる自動車保険を目指しています。
ニーズ細分型自動車保険では、自動車を利用する一人一人の利用シーンに対応した補償内容を決めることができます。
そのため、自動車保険に入りたいという運転者が、
補償内容を確認しながら自動車保険を決めることができます。
つまり、自分の必要な保険料を自分で設定できるという、DIY型の保険といっていいでしょう。